2019年10月13日(日)15時開演 京都府立文化芸術会館 和室
〈野澤徹也三味線合奏団 京都支部第14回演奏会〉
拙作の「Nippon 三味線紀行」を演奏して頂きます。
関西で初お披露目になります。
他の曲目は下記の通りです。
佐藤容子「海への道」
杵屋正邦「初秋」/「三絃二重奏曲第一番」/「三絃四重奏曲第四番」
森岡章「操人形」
入場無料です。お近くの方はぜひご来場ください。m(__)m
(写真は東京支部のメンバーです)
Nippon 三味線紀行 解説
この曲は三味線三部合奏による合奏曲です。
中国発祥の三本の絃を持つ楽器が沖縄で三線になり、本土に渡って更に改良されながら民謡や歌舞伎の伴奏などに使われた流れを辿る…というコンセプトで作曲しました。
全体は「中国→琉球(沖縄)→本土の民謡やわらべ唄→江戸風景〜長唄三味線(勧進帳風)→津軽三味線風→現代の合奏」という流れで、三味線の歴史を大きく辿ります。
本来は細竿三味線で演奏されないジャンルも混じっていますが、音楽の演奏として様々なジャンルを楽しもう、という意図を楽しんで頂けると幸いです。 (川崎絵都夫)
よろしくお願いします。